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岡山県実習指導者講習会

4階病棟看護師 内山嘉子

 2020(令和2)年2月から新型コロナウイルスとの闘いが始まり約2年間、今までに経験したことのない日々の連続で、様々な決断や行動を繰り返した2年間でした。しかし、どのような状況においても、常に前向きに業務に取り組んでくれた看護部職員を大変誇らしく思っております。
 護部長として就任2年目を迎えますが、専門職集団として自律した看護部組織を目指しております。そのために、教育担当(副看護部長)が中心となり、クリニカルラダー(能力開発・評価のシステム)を導入し、個々の目標管理を行うと共に、看護実践能力の向上を図れるよう、支援体制を構築いたしました。今年も認定看護師、専門看護師の育成に力を入れ、専門的知識を備えた看護師が現場の看護を必ず変えてくれると信じ、看護部として全面的に支援していきたいと思っています。
 患者さんに安心で安全な看護の提供を行う大きな目的を果たすため、地域包括ケア病棟においてPNS看護方式(Partnership Nursing System:2人の看護師がペアを組んで複数の患者を受け持ち、お互いに補完し、協力し合うことができる体制)の導入を開始しております。
 「地域住民の尊厳を守り、命を守り、健康増進を支援する」ことが、当院の使命であります。地域の高齢化が加速していく中、何ができるか常に考え、地域の皆さんに必要な看護が提供できるよう、院内だけではなく、地域に出向き幅広い活動を行い、全世代の皆さんへ看護の力を届けたいと思っております。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

看護部長 三宅 泉

看護部理念

患者さんに安心と信頼が得られる看護を提供します。

看護部方針

1.私たちは、患者さんの生命と人間としての尊厳を守ります。
2.私たちは、医療チームの一員として患者さんを中心とした看護を提供します。
3.私たちは、地域との連携を図り患者さんとご家族を支援します。
4.私たちは、専門職として看護の質の向上に努めます。

看護部目標

2024(令和6年)年度

「将来に向けて、今を改革する」

1 持続可能なケア体制の見直しを行い、看護の質向上を目指す。
 ■ PNS看護提供方式の強化。
 ■ 現場の看護を振り返り、安心安全な看護を保証する。
 ■ 多様なニーズを捉え、倫理的判断のもと看護を展開できる。
 ■ 多職種と協働の場におけるキーパーソン的役割発揮。

2 中核的医療機関として病院経営に参画。
 ■ 適切なベッドコントロールを行い、稼働率向上に貢献する。
 ■ 基幹病院、地域医療機関との連携強化。

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看護部構成

副院長兼看護部長 1名
副看護部長 2名
看護師長 7名
副看護師長 4名
主任看護師 8名

職種 従業者数(パートを含む)
看護師 103名
准看護師 2名
介護福祉士 7名
看護補助者 14名
合計 126名

2024年(令和6年)4月1日現在

看護体制
一般病棟 10:1
地域包括ケア病棟 13:1
療養病棟(医療型)在宅復帰強化型 20:1
看護記録:SOAP(一部クリニカルパス導入) 看護診断NANDA
電子カルテ:HOPE Life Mark-MX

看護方式
PNS看護方式+受け持ち制

看護形態
病棟勤務:3交代 2交代混合
外来・手術室:日直・夜勤(2交代)

認定看護師
・認定看護管理者:池田 悦子
・感染管理認定看護師:柳本 亜由美
・特定行為研修終了看護師:関 亜弥

2024(令和6)年度新規採用者
新卒看護師2名

 
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部署紹介

外来

部署の特色

外来部門

16診療科と発熱外来、救急外来、外来化学療法の対応などを行なっています。
発熱や感染症が疑われる患者さんの動線分離を行ない、院内感染予防対策に努めています。
外来化学療法では、自宅での生活や仕事など、患者さんの生活スタイルを可能な限り維持しながらの通院治療を提供できるよう、他職種と連携して安全で確実な治療を行っています。
外来看護師一同、患者さんやご家族の想いを大切にし、待ち時間の短縮にも努めています。

看護師長 佐藤佳子

スタッフ
看護師16名、視能訓練士2名、医師業務作業補助者8名、クラーク7名、フロアマネージャー 1名

勤務体制
2交代制

視能訓練士

視能訓練士は、国家資格を持つ眼科領域の専門技術者として、乳幼児からご高齢の方まで世代を超えて、皆さんの大切な目の健康を守るお手伝いをしています。
認定視能訓練士1名(常勤)、視能訓練士1名(非常勤)が在籍しております。

業務内容  
▶ 眼科一般検査
視力、屈折、眼圧、視野(静的・動的)、白内障手術前精密検査、眼底三次元画像解析(OCT)、眼底撮影、超音波検査など

人間の目は、とても複雑な感覚器官であるため、検査には多くの種類があります。
様々な眼科一般検査を行い、医師の診断や治療に必要となる的確なデータを提供し、眼科医療をサポートしています。

▶ 視能矯正
眼位検査、立体視検査、網膜対応検査、眼筋機能検査、固視検査、斜視手術前精密検査、弱視訓練、精密屈折検査など

斜視や弱視の患者さんが正常な両眼視機能を獲得できるように精密検査や訓練を行っています。特に乳幼児では早期発見・早期治療が大切ですので、正確な検査が難しくても、弱視になる可能性が高いと判断すれば、早い時期から視能矯正を行う必要があります。

▶ 健診業務
井原保健センターで実施される3歳児健康診査で視覚検査を担当し、視機能の異常や眼疾患の早期発見に貢献しています。

大型弱視鏡
外来部門
ゴールドマン視野計
外来部門
眼底三次元画像解析装置
外来部門
手術・内視鏡

部署の特徴 
内視鏡部門では、最新の内視鏡機器を導入しており、質の高い検査や治療を行っています。また、人間ドックなどの健診においては、ご希望の方には細径スコープ(経鼻内視鏡)を用い、不安が強い方には静脈麻酔を行うなど、患者さんに苦痛の少ない検査を目指して努力しています。

手術部門では、午前中は外来業務を行い、午後から手術業務を行っています。患者さんの安全を第一に考え手術に臨んでいます。

看護師長  出原 梅香

スタッフ数 
看護師8名(手術室5名・内視鏡室3名)、看護補助者1名

手術件数 316件(2020(令和2)年度)

内視鏡件数 2,685件(上部2,315件 下部370件)

3階病棟

地域包括ケア病棟では、急性期の治療を終えた患者さんが、住みなれた自宅への退院や施設入所できるよう、多職種で連携をとり、医療・介護・予防・住居・生活支援の5つの視点で、退院後の生活を見据えた支援を行っています。

外来部門

看護師長  小林 恵子

病床数  45床(地域包括ケア病棟)

診療科 内科、循環器内科、整形外科、眼科、消化器外科、小児科

4階病棟

4階病棟は、主に急性期治療を必要とする患者さんが入院されています。複数の診療科の患者さんがおられるため、多種多様な処置や検査、手術などが安全に安心して受けられるよう、努めております。
また、院内の多職種、院外の医療介護関連施設職員とも連携をし、患者さんが入院中から退院後も安心して地域で生活が継続できるようチーム医療を実践しています。
2022年(令和4年)度は、看護ケアの充実をはかるため、看護提供方式を変え業務改善にも取り組んでおります。

外来部門

副看護部長   﨑谷 由美子

病床数  60床 (2階病棟の15床を含む) (一般病床)

診療科 内科、循環器内科、整形外科、消化器外科、眼科、小児科

5階病棟

病状は安定していても、医療処置を必要とする患者さんに対して、ご自宅や施設への退院に向けた支援を行っています。
また、白内障手術に関する入院や、医療型短期入所サービス、終末期ケアなども行っており、安全で安心できる療養生活を送っていただけるよう、スタッフ一同一丸となって努力しています。

看護師長 森 里己

病床数  45床で運用中(医療療養型病床・在宅復帰型)

診療科 内科、循環器内科、整形外科、眼科、消化器外科

外来部門

短期入院事業について 
2015年(平成27年)年2月より、在宅支援の一環として、障害者総合支援法に基づき、「医療型短期入所」のサービスを提供しています。介護をするご家族が、冠婚葬祭や、休養などの理由で、在宅での介護が困難になった場合に、一時的にご利用していただくサービスです。

訪問看護
外来部門

訪問看護センター「まいづる」は、2012(平成24)年4月から開設しています。
看護師がご自宅へ定期的に伺い、予防から終末期まで、お一人お一人に応じた看護を提供しています。医療依存の高い方や、がん治療のなかで、緩和ケアを必要とされている方、ご家族の不安や介護相談にもお応えし、患者さんとご家族が安心して療養生活が行えるようにお手伝いいたします。

看護師長  森 里己

スタッフ  看護師2名、事務1名

看護部教育体制

教育担当副看護部長 﨑谷 由美子
     副看護師長 飯島 芳枝

教育目的
1.井原市民病院のミッション・ビジョンにあった組織人として自覚をもつことができる人材を育成する。
2.一人一人の個性を生かし、専門職として、成長し続けることをサポートするキャリア支援、ワークライフバランスを考えた「継続教育」と「新人教育」を行う。

看護部の教育体制は、日本看護協会のクリニカルラダーをもとに、当院の看護体制に合わせた人材育成の構築をめざしています。
結婚、出産、育児、介護などのライフイベントが離職のきっかけとならないよう、ワークライフバランスを考えたキャリア支援体制も整備しています。
地域住民の皆さんの健康維持や増進のため、また、当院の維持、発展のためにも、私たち看護師には、より専門的な知識やスキルを取得し活躍することが求められています。すでに、2012年(平成24年)から感染管理認定看護師が活動していますが、2022年(令和4年)から特定行為研修に1名、岡山大学大学院保健学研究科に2名の看護師が進んでおりいます。研修や研究を積み重ね、地域に必要とされる看護師の育成に努めてまいります。