平成28年度 活動記録 1月

公開日 2017年01月31日

フィリップス:Ingenia 1.5T

 当院は平成29年1月より、最新の1.5T(テスラ) MRI装置PHILIPS (フィリップス) 社製Ingenia 1.5Tを導入し稼動を開始しました。

 本装置はデジタルコイル(※1)と言う最新の技術を搭載しており、鮮明な画像が短時間で撮影できます。また最新鋭のソフトを導入したことにより、様々な検査に対応しております。

 従来のMRI装置よりトンネル部分が幅広く設計されており、また検査中に映像と音楽を楽しむことができるシステムも導入しましたので、閉所が苦手な患者様にも安心して検査を受けて頂けます。

※1 デジタルコイルシステムとは、コイル内で信号変換を全て完了するコイルです。
コイル内で完了することにより、外来ノイズが混入せず高画質を得ることが可能です。
デジタルコイルシステム

従来コイルシステムよりデジタルコイルシステムのほうが短時間かつ高SNR画像を得ることが可能です。
デジタルコイルシステム

【ワイドボアマグネットにより患者快適性の向上】

【MRI装置対応ディスプレイ搭載】
映像や音楽を楽しみながらの検査が可能となり患者様のストレスを軽減します。
検査部位によってはご覧いただけない場合もあります。

安定した高画質検査を実現する新機能

高画質画像

薄い厚み(1mm)での撮影にも対応可能です。

心臓など動きのある部位の撮影も可能です。

広い範囲の血管(下肢の動脈など)の撮影が可能です。

【腹部】
"患者様の呼吸に合わせて撮影することができます。
息止めが難しい患者様へは、呼吸同期撮像を行うことで、下図の様なMRCP(肝胆膵管描出)も可能です。" 心臓など動きのある部位の撮影も可能です。
腹部

【全脊柱】
頚椎(首)から仙椎(殿部)までの広い範囲の撮影が可能です。 
全脊柱

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